今日は卒業式だという学校をチラホラ聞きます。もうそんな時期なのかと、一年があっという間に感じます。卒業といえば何を思い浮かべるかと聞かれたら、桜のお花と卒業証書。思い出に後ろ髪を引かれながらも前に進む、新たな門出への第一歩というところでしょうか？あいにく今日は雨なので、卒業式の方にとっては少し残念なところもありますが、それもまた良い思い出になることを願います。明日からはまた晴れるようですね。

卒業と言われると、個人的に真っ先に連想するのは映画の「卒業」です。ダスティン・ホフマン出演の67年に公開されたアメリカンシネマの不屈の名作。サイモン＆ガーファンクルの心地良い音楽が流れる最後のシーンが印象的ですね。タイトルからイメージするのは青春的なモノですが、意外とドロドロです。でもその間に見え隠れする葛藤とか、表情から読み取れる、複雑な感情が混じり合うピュアさのギャップも魅力なのでしょうか。